【それでも節分に巻き寿司を食べますか?】
当店は作る方でたいへん忙しいのですが、2月3日の(節分には、巻き寿司をまるかぶり)はご存知と思いますが。
《なぜ?巻き寿司をまるかぶりで食べるのか》
・巻き寿司は、『福を巻き込む』
・包丁で切らないのは、『縁を切らない』
・金棒に見立てて鬼を追い払う
という意味のあるそうです。
食べ方にもルールがあるようです。
・恵方に向くbr> ・願い事をしながら黙って食べる(しゃべると福が逃げる)
全国各地では、
・笑いながら
・口から離さずに
・目を閉じて
いろいろとルールが発展しているようです。
発祥は、江戸時代末期、
大坂で商売繁盛を祈願する風習として始まりました。
一時途切れましたが、
近年、大阪の海苔問屋協同組合がイベントを行い
それをマスコミが取り上げ広まり、
いまでは、全国のスーパー、コンビニでもにぎわいます。
そこで、ふと思った事があります。
大阪商人の海苔を売る仕掛けに
【みんな、いっぱい食わされているんじゃ無いか】
【コンビニで福が買えるすごい時代だな】
とくだらない事を、仕事の合間に考えてしまいました。
それでも2月3日
私は、商売繁盛と家内安全を祈願して、
自分で巻いた《恵方巻き(巻き寿司)》を手に、
北北西に、黙って向いているでしょう。
いらっしゃいませ
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